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ファンド大賞、独立系が連覇 順位には入れ替えも

2015/6/10 6:30
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日本経済新聞 電子版

日経マネー

 R&Iは9回目となる「R&Iファンド大賞」の投資信託、確定拠出年金、NISAの3部門の選考結果を公表した。今号はその中でも選考対象が300本を超える最激戦区、「投信/国内株式部門」の結果を探ってみたい。

 運用体制など主観が入りやすい定性面の評価を排し、数字として表れる結果、いわゆる「定量評価」のみで選考するのが当大賞の特徴。評価の指標に用いるのは「シャープレシオ」で、同指標が大きいほど、価格変動リスクの割に、高い収益を上げた投信といえる。

 最優秀ファンド賞はスパークス・アセット・マネジメントの「新・国際優良日本株ファンド」。2位は昨年最優秀だった「ひふみ投信」で、大手の金融機関系列ではない独立系がワンツーフィニッシュとなった。なお、ひふみの入賞は4年連続である。大手では日興アセットマネジメントが優秀ファンド賞を1本受賞、上位15本中、7本を占めるなど強さが目立つ。

 当ランク6位の「コモンズ30ファンド」(コモンズ投信)が「NISA/国内株式部門」で優秀ファンド賞を受賞した一方、昨年まで2年連続受賞の「結い2101」(鎌倉投信)はランク外に。独立系の中でも明暗は分かれた。一昨年まで毎年同部門で受賞していたJPモルガン・アセット・マネジメントも上位に食い込めず、国内株投信の栄枯盛衰が如実に表れている。

注:2015年3月末時点の純資産総額が30億円以上の国内株式アクティブ型投信(確定拠出年金専用およびラップ口座サービス専用を除く)について、過去3年間のシャープレシオ(効率性)が高い順に並べた。純資産総額が同分類の中で真ん中より下、および、2012~14年度におけるシャープレシオが同分類の中で下位25%の投信はランキングから除外。首位が「R&Iファンド大賞2015」の投資信託/国内株式型部門の最優秀賞、2、3位が同優秀賞を受賞。R&Iファンド調査部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(http://www.r-i.co.jp/toushin/)を参照

注:2015年3月末時点の純資産総額が30億円以上の国内株式アクティブ型投信(確定拠出年金専用およびラップ口座サービス専用を除く)について、過去3年間のシャープレシオ(効率性)が高い順に並べた。純資産総額が同分類の中で真ん中より下、および、2012~14年度におけるシャープレシオが同分類の中で下位25%の投信はランキングから除外。首位が「R&Iファンド大賞2015」の投資信託/国内株式型部門の最優秀賞、2、3位が同優秀賞を受賞。R&Iファンド調査部の業務は、信用格付業ではなく、金融商品取引業等に関する内閣府令第299条第1項第28号に規定されるその他業務(信用格付業以外の業務であり、かつ、関連業務以外の業務)です。当該業務に関しては、信用格付行為に不当な影響を及ぼさないための措置が法令上要請されています。R&Iファンド大賞およびR&Iの投信定量評価に関してはサイト(http://www.r-i.co.jp/toushin/)を参照

(格付投資情報センター)

[日経マネー2015年7月号の記事を基に再構成]


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