九州電力と川崎重工業は30日、地熱発電の山川発電所(鹿児島県指宿市、出力3万キロワット)の構内で、温泉を利用した地熱発電(地熱バイナリー発電)の小規模プラントの実証実験を始めると発表した。温泉が出る離島での活用を見込む。
プラントは出力250キロワット。自家消費する電力を除くと150キロワット程度の出力となり、一般家庭約50世帯分の電力をまかなえる。温泉の熱水が持つ熱エネルギーを沸点がセ氏34度と低い代替フロンに伝えて気化させ、発電タービンを回す。
来年3月に試運転を開始、2013年度末まで実験を続ける。その後、鹿児島県の悪石島など6島で導入をめざす。
九電は大分県九重町に出力2000キロワットの地熱バイナリー発電所を保有している。
九州電力、川崎重工業
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