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NY株、リーマン後高値更新 金融緩和マネー流入
終値1万2862ドル、景気回復に期待

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2012/2/4 11:31
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 東日本大震災や円高の影響を受けた日経平均株価も、リーマン・ショック後の高値(1万1339円)を大きく下回る。ただ、米株高を受け「日本株に資金を振り向けようとする外国人投資家が増えている」(野村証券の岩沢誠一郎チーフ・ストラテジスト)ため、悲観論は和らいでいる。

 直近の米株高は、世界的な金融緩和に支えられている面もある。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は、量的緩和第3弾(QE3)の可能性をにおわせる。欧州中央銀行(ECB)も昨年末に大規模な資金供給に踏み切った。空前のカネ余りで、リスク資産である株式にも余剰マネーが流れ込むとの期待感が広がっている。

 業種別に年初からの株価を見ると、バンク・オブ・アメリカ(41%高)、ゴールドマン・サックス(30%高)など金融株の上昇が際立つ。ECBの資金供給などで欧州危機への懸念がひとまず薄らぎ、投資家が割安のまま放置された銘柄に資金を振り向けている。

 もっとも、市場は楽観ムード一色ではない。中国の景気減速への懸念など、米企業の収益源になってきた新興国経済には変調の兆しがある。欧州景気が後退に向かうとの観測も根強い。実体経済の悪化が鮮明になれば、投資家がリスクを取りにくくなり、米国株の上値が重くなる場面も予想される。

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バーナンキ、リーマン・ショック、NY株、ニューヨーク株式市場、ダウ工業株30種平均、リーマン、バンク・オブ・アメリカ、ゴールドマン・サックス


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