
新製品の発売前に客が殺到するアップルストア
2位となったiPhoneは中国の若者があこがれるスマートフォンだ。16GBモデルでも日本円にしたら6万円以上するために、月収2万~3万円程度の中国の若者が簡単に買える商品ではない。しかも日本などのように通信契約と引き換えに本体価格が大きく割り引かれるわけでもない。それでもアップルストアでは短時間のうちに飛ぶように売れ、家電量販店では「売りたくても入荷がない」という状況となっている。実際、アップル製品を持つことはステータスで、スターバックスコーヒーでアップルのノートパソコンやiPadを操作することが若者にとって「最高のお洒落」で「自慢」となっている。またファストファッションのH&MやZARAで買い物をし、アップルストアに寄ることは若者のデートの定番だ。
3位の団購は、ネット好きで値引きやオマケに強く反応する中国の消費者にピタリとはまったサービス。とても利益が取れると思えない「キャンペーン価格」も多数登場するため、団購サイトをチェックするのが日課となっている消費者も多い。ブームでサイトが乱立しているため、団購サイトを比較するサービスまで登場している。安さも魅力だが、ゲーム感覚で団購を楽しんでいるようだ。

ハイテク機器からカラダを守る商品として売れる電磁波防止マタニティウェア
急速にネット社会化する一方で、パソコンなどハイテク機器からカラダを守る商品もヒットしている。21位の電磁波防止マタニティウェアがそれで、オフィスで仕事をするときや外出時に身に着ける女性が多い。「電磁波防止」はカラダに関連した商品のヒットのキーワードになっており、これまでも「電磁波防止に効く」としてサボテンが売れたり、あるブランドのスキンケアクリームが売れたりしている。こういった商品が売れるのはネットのクチコミがきっかけとなっていることが多く、ここでもネット社会の影響を見ることができる。
(日経BPヒット総合研究所 尾島和雄)
中国、ヒット商品、新浪微博
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| NY原油(ドル) | 89.90 | -1.76 | 23日 終値 |
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