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宜野湾市長選、佐喜真淳氏が初当選 自公など推薦

2012/2/12 22:15 (2012/2/12 23:24更新)
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 米軍普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が12日投開票され、無所属で新人の前県議、佐喜真淳氏(47)=自民、公明、改革推薦=が、無所属で元市長の伊波洋一氏(60)=共産、社民、沖縄社会大衆推薦=を破り、初当選した。

沖縄県宜野湾市長選で当選し、万歳する佐喜真淳氏(12日夜)
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沖縄県宜野湾市長選で当選し、万歳する佐喜真淳氏(12日夜)

 佐喜真氏は当選後のインタビューで、市長選の焦点だった普天間基地の移設問題について「普天間の現状固定化は絶対に阻止する」としたうえで「仲井真弘多知事と一緒に考え、連携しながら政府との対話・交渉に取り組んでいきたい」と述べた。

 佐喜真氏は選挙戦で「県外移設を求める」と主張しており、日米合意の名護市辺野古への移設が直ちに前進するわけではない。ただ、自公政権時代は県内移設を容認した経緯があり、政府にとって、一貫して反基地の立場の伊波氏に比べれば柔軟といえる。

 佐喜真氏は選挙戦で、仲井真知事らの応援も受けて「革新市政の刷新」などを訴え、約26年半ぶりに保守勢力として市政を奪還した。

 一方、伊波氏は、日米政府が合意している名護市辺野古を含む県内移設に明確に反対。同様に辺野古移設に反対する稲嶺進名護市長らの支援を受けたが、及ばなかった。民主党は自主投票だった。

 告示直前、沖縄防衛局の真部朗局長が宜野湾市在住の職員らを集め、普天間問題での政府方針を説明した上で、投票に行くよう呼びかけた「講話問題」が発覚。県内を中心に強い批判が出た。告示後には日米両政府が在日米軍再編計画の見直し方針を発表し、普天間の固定化も懸念される中での選挙戦になった。

 佐喜真氏は06年の県議補選に初当選。2期5年務めた。

 今回の市長選は前市長が病気で辞職したことに伴い実施された。市選挙管理委員会によると、投票率は63.90%。2010年の前回市長選を3.23ポイント下回った。

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