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貴金属ロジウム使わぬ触媒 ダイハツ・阪大など排ガス浄化向け

2012/2/7 20:47
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 ダイハツ工業と大阪大学などは7日、高価な貴金属のロジウムを使わない新しい触媒技術を開発したと発表した。ガソリン車の排ガス浄化用に実用化を目指す。新興国の自動車生産の拡大で、将来は触媒に使う貴金属の需給が逼迫すると予想される。環境対応車の低コスト化は自動車各社共通の課題で、研究陣は耐久性の向上など実用化に向けた改良を進める。

 排ガス浄化触媒には、ロジウムのほか、白金やパラジウムが使われる。白金とパラジウムは代替技術の開発が進んでいるが、ロジウムに代わる材料は見つかっていなかった。研究陣は「貴金属をまったく使わない触媒の実現が見えてきた」と話している。

 開発した新触媒はロジウムの代わりに銅の酸化物を使う。阪大の笠井秀明教授が理論計算した分子構造を基にダイハツが試作した。実験では、ロジウムと同等の排ガス浄化性能を確認できた。触媒の表面の形状を工夫しており、特許を出願した。

 乗用車1台あたりに使う貴金属のコストは数万円とされる。世界的な景気の低迷でこのところ価格は安定しているが、新興国で自動車の普及がさらに進めば、供給不安が表面化するおそれがある。

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ダイハツ工業、貴金属ロジウム、ロジウム、大阪大学、笠井秀明

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