電気通信事業者協会が7日発表した2009年度の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を引いた純増数でNTTドコモが05年度以来4年ぶりの首位に返り咲いた。08年度首位のソフトバンクモバイルは第2世代携帯電話(2G)サービスの終了で3月の契約数が純減の4位となり、年間2位に転落した。
ドコモの09年度の純増数は148万1400件。パソコン向けデータ通信端末の販売が好調で、純増数は08年度に比べ約22.1%伸びた。3月の純増数でも06年3月以来4年ぶりの30万件超えを果たし、2カ月連続首位と好調を維持する。
ソフトバンクモバイルの年間純増数は124万3700件。米アップルの高機能携帯「iPhone(アイフォーン)」を中心に契約を伸ばしたが、2Gサービスの終了で3月に12万1400件の純減を記録したことが影響した。KDDI(au)は3位の102万9600件、イー・モバイルは4位の94万1600件だった。
携帯4社合計の09年度純増数は469万6300件で、08年度に比べ約1.4%減少した。携帯電話の契約数は07年度に1億件を突破して市場が成熟しており、2年連続のマイナスとなった。
3月に会社更生法の適用を申請したウィルコムの09年度のPHS契約数は45万900件の純減。09年7月に高速無線「WiMAX」サービスを始めたKDDI系のUQコミュニケーションズ(東京・港、田中孝司社長)の契約数は15万300件だった。
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