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歌丸さんが肺疾患に警鐘 厚労省検討会で体験談

2010/6/11 22:35
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 喫煙などが原因で起きる慢性閉塞(へいそく)性肺疾患(COPD)について、厚生労働省は11日、予防・早期発見に関する検討会を開いた。検討会には患者代表委員として落語家の桂歌丸さん(73)も出席し、「医者から『禁煙しないと取り返しのつかないことになる』と言われたが、痛い目に遭うまで分からなかった」と自身の体験も交えて話した。

 COPDは、肺胞の壁が壊れる肺気腫や、気道に炎症が起きる慢性気管支炎など慢性的な肺の病気の総称で、主にたばこの煙が原因。厚労省の調査によると国内で治療を受けている患者数は約22万人で、潜在的な患者も含めると500万人以上との推計もある。

 喫煙歴50年以上で1日50本を吸っていたという歌丸さんは、昨年2月に肺気腫が判明。「楽屋から高座の座布団まで歩くだけで息切れし、苦しかった」と体験談を披露した。その後、禁煙したという。

 検討会では「COPDの認知度はまだ低く、身近な問題にする必要がある」との意見が相次ぎ、健康診断にCOPDに関する問診も入れるべきだとする提案も出された。検討会は計4回程度開かれ、今秋をめどに報告書をまとめる方針。

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