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自動車7社の4~12月、円高・タイ洪水で6割減益

2012/2/8 20:35
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 自動車主要7社の2011年4~12月期連結決算が8日、出そろった。ホンダなど6社が最終減益となり、純利益の合計額は前年同期比6割減の5466億円にとどまった。円高進行とタイ洪水に伴う減産が響き、業績の本格回復は1~3月期にずれ込んだ。

自動車大手の連結業績
(単位億円、千台、上段は11年4~12月期実績、下段は12年3月期見通し、カッコ内は前年同期比増減率%、▲は赤字または減)
最終損益世界販売
日 産※2,660(▲8)3,429(14)
2,900(▲9)4,750(14)
ホンダ1,398(▲71)2,149(▲19)
2,150(▲60)3,150(▲10)
トヨタ1,625(▲58)4,995(▲9)
2,000(▲51)7,410(1)
スズキ※406(▲5)1,797(▲7)
500(11)2,550(▲3)
富士重367(▲37)432(▲11)
410(▲19)641(▲2)
三菱自136(黒字転換)769(▲2)
200(28)1,080(▲2)
マツダ▲1,128(赤字転落)701(▲13)
▲1,000(赤字拡大)1,020(▲7)

(注)トヨタとホンダは米国会計基準、※の台数は小売りベース、ほかは卸売りベース

 減益幅が大きいのはホンダとトヨタ自動車。洪水に起因する部品不足が国内外の生産・販売に波及した。世界販売はそれぞれ19%、9%のマイナス。ただトヨタは復旧が早く進むとして12年3月期通期の業績見通しを上方修正した。

 逆風となったのは円高だ。円相場は前年同期に比べ対ドルで8円前後、対ユーロで3円前後の円高となり、営業利益への影響額は7社計で5200億円に達した。国内生産比率が7割と高いマツダは12年3月期通期で円高のマイナス影響が400億円を超え、通期の最終赤字額が膨らむ。

 7社は1~3月期に業績の急回復を見込み、予想純利益は3.4倍の1700億円と6四半期ぶりにプラスに転じる。生産・販売の復旧を支えに新車販売は計632万台を計画。08年1~3月期以来の高水準だが、純利益の水準は当時の3割。円高対応が課題となる。

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ホンダ、トヨタ自動車、円高、純利益、自動車、マツダ

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