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東証前引け、小幅に続伸 主力株に押し目買い 

2012/2/23 12:01
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 23日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日終値と比べて15円63銭(0.16%)高い9569円63銭だった。主力株に利益確定売りが先行したものの、押し目買い意欲が強く、ホンダキヤノンファナックなどは売り一巡後に上昇に転じた。小売業や不動産業のほか、市況改善を背景に証券株が買われ、相場を押し上げた。

 前日の米株が高値警戒感から利益確定売りに押された流れを引き継いで始まった。日経平均が前日に9500円台を回復した達成感から利益確定売りが先行した。ただ、世界的な金融緩和の流れを受けて余剰マネーが株式市場に流入するとの見方から株式相場の先高観が強い。徐々に押し目買いが優勢となった。市場では「指数への貢献度は低いが割安に放置されている小型株に物色の裾野が広がっている」(独立系運用会社の運用担当者)との声が聞かれた。

 東証株価指数(TOPIX)も続伸。業種別TOPIXは33業種中、「証券商品先物」、「繊維製品」、「不動産業」など20業種が上昇した。「電気・ガス業」、「石油石炭製品」などは下落した。

 東証1部の売買代金は概算で6246億円、売買高は同11億6932万株だった。東証1部の上昇銘柄数は833、下落銘柄数は659、横ばいは177だった。

 野村オリンパス武田ファストリライトオンエルピーダは買われた。半面、三菱UFJトヨタグリーは売られた。日本橋PS三菱が安い。前日大引け後に事前報道を上回る額の公募増資を発表したマツダが東証1部の下落率トップだった。

 東証2部株価指数は続伸。花月園堀田丸正大和が買われ、高砂鉄アジアAHDは安い。〔日経QUICKニュース〕

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