【ニューヨーク=共同】日本や欧米で人気となっている米電子機器大手アップルの新型携帯電話「iPhone(アイフォーン)4」の受信トラブルをめぐり、アップルと通信会社に対して販売中止などを求める複数の訴訟が米国カリフォルニア州などで起こされたことが1日分かった。米メディアが伝えた。
原告側は、iPhone4の持ち方によって電波の受信状態が悪化すると指摘。「欠陥を知っていたのに販売前に顧客に明らかにしなかった」などとして詐欺の疑いもあるとし、懲罰的な損害賠償に加え、問題が解決されるまでの販売中止などを求めている。
アップルは、アンテナが埋め込まれている本体の左下部分を持たないことや別売りカバーの使用を顧客に求めているが、原告側は不自然な持ち方や30ドル(約2600円)近い負担を強いられると反発。無料でケースを提供するよう要求している。
iPhone本体側面の金属部分はアンテナを兼ねているため、触ると受信状態が不安定になる可能性がある。場合によっては通話が中断することもあり、6月24日の発売以降、日本や米国などで多くの苦情が報告されている。
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