
最近、スーパーやコンビニエンスストアの食品売り場に行くと、どうしても気になることがある。「濃い」「濃厚」などの言葉が入った商品名やキャッチコピーがよく目に付くのだ。
「濃いシチュー」「濃コクとんこつ」「いちごが濃い アポロ」「濃厚とろける杏仁豆腐」「北海道リッチバター味 濃厚タイプ」……。「濃」という活字が目に飛び込んでくる。
デザート類や即席めん、スナック・菓子、飲料、カレー・シチュー・スープなどかなり幅広い分野で使われているようだ。中には「特濃」「濃密」などの“派生系”もある。
こうした現象はいつごろから始まったのか?
そして、その背景には何があるのか?
様々な疑問がふつふつと湧いてきた。そこで今回は、食品の「濃い」「濃厚」ブームの謎について調べてみた。
まず表1を見てほしい。
■濃い=ぜいたく・元気?
昨年から今年にかけての食品の新製品で、商品名やコンセプトに「濃い」や「濃厚」などが使われた具体例である。ミルクであったり、いちごであったり、豚骨のダシであったり、コーンであったり、チーズであったり……。実に多くの商品に使われているのが分かる。これらは全体のほんのごく一部にすぎない。
そもそも「濃い」や「濃厚」の語感には、凝縮した香り、栄養価、味覚などが味わえるという意味合いがある。商品の深み、質、密度などによって消費者の五感が刺激され、充実したぜいたくな時間を過ごせる。しかも、何となく元気ももらえる。そんな気持ちになってくる言葉だ。
食品、味覚、震災、消費、トレンド
| 日経平均(円) | 8,729.29 | +95.40 | 22日 大引 |
|---|---|---|---|
| NYダウ(ドル) | 12,504.48 | +135.10 | 21日 16:30 |
| 英FTSE100 | 5,358.59 | +54.11 | 22日 12:19 |
| ドル/円 | 79.75 - .78 | +0.45円安 | 22日 20:14 |
| ユーロ/円 | 101.73 - .76 | +0.44円安 | 22日 20:14 |
| 長期金利(%) | 0.855 | ±0.000 | 22日 15:25 |
| NY原油(ドル) | 92.57 | +1.09 | 21日 終値 |
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