人間の魂の不安を描いたシェークスピアの名作「ハムレット」のミュージカルが中欧のチェコで生まれた。その日本語版が今、井上芳雄のハムレット主演、栗山民也演出で上演されている。テンポ感のある硬軟そろった多彩な旋律で、悲劇的な物語を音楽的に楽しむことができる。
デンマークの国旗が棺の上に覆いかぶさり、壁が横に開くと白い光が差し込む。白と黒の世界に旗の赤は流血を象徴し、強いコントラストの舞台美術(松井るみ…
ハムレット、井上芳雄、ミュージカル、シェークスピア、レビュー、舞台
ウィーン発のミュージカル「エリザベート」。今年、世界初演20年を迎え、東宝が記念公演を上演している。日本では宝塚歌劇団の初演以来、上演頻度の高い人気ミュージカルとなっているが、なぜ今の日本人に好まれ…続き (5/23)
今月の文楽は昼夜とも生気に満ちている。第1部の時代物「八陣守護城(はちじんしゅごのほんじょう)」は主君につくす加藤正清(清正)の威風を描く。東京でかかるのは33年ぶり。三大名作に比べコクがないともい…続き (5/22)
実に倍以上の年齢差がある坂田藤十郎と尾上菊之助。今や最高峰となった80歳の人間国宝と、次々に大役に挑んで躍進する34歳の花形が恋人役でコンビを組む「封印切」(昼の部)は、世代交代期にある歌舞伎界の新…続き (5/18)
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