空になった肘掛け椅子を見つめたまま、どれだけ考え続けただろう。
正義か、業績か。
その狭間で、北野は迷っていた。
| 読者の皆様のコメントを募集しています。コメントはこちらの投稿フォームから |
|---|
●第6話「八月のライオン」
直木賞作家・池井戸潤さんの連作短編シリーズ「七つの会議」も第6話。第1話から登場していた北野を軸にストーリーは進みます。
東京建電で順調に営業部長に出世している北野は、仕事に厳しく「不屈のライオン」と評されるほど。一方で、危機感も問題意識もなく安穏としている部下に容赦ない一面も持っています。彼は第5話までの謎を解く鍵を握っているのでしょうか。次回更新は2月27日(月)です。
| 各作の1回目はどなたでもお読みいただけます。それ以外の回を読むには会員登録が必要になります。無料登録会員は最新分のみ、有料会員はすべてをお読みいただけます。会員登録はこちらからお願いします。 小説は毎週月曜・木曜に更新します。 |
|---|
直木賞作家・池井戸潤さんの連作短編シリーズ『七つの会議』。最終話となる第7話は「御前会議」です。
親会社から送り込まれたお目付け役、副社長の村西京助が、東京建電で隠蔽されてきた秘密をついに知ることに…続き (5/17)
「お待ちください。闇改修しろと、そうおっしゃるんですか、社長」
村西は思わず声を大きくした。「それが、ソニックのビジネスですか」…続き (5/10)
各種サービスの説明をご覧ください。