出張や旅行で海外のホテルを利用する場合、生活習慣の違いに負けず劣らず厄介なのが、“言葉の壁”。英語ならまだしも、フランス語、イタリア語、さらにはアジアの現地語となるともうお手上げ、という方も多いのではないでしょうか。
「言葉に不安がある場合は、予約時にお知らせください。さまざまな国籍のスタッフがおりますし、外部から調達することもできます」(フォーシーズンズホテルニューヨーク)。ホテルによっては、日本語を話せるスタッフを常駐させているところもあります。
「日本からのお客様には、レセプションでも日本人スタッフが対応するようにいたします」(ザ・サヴォイ/ロンドン)。

テーブルスタッフは「料理よりもサービスを褒められるのがうれしい」と言う
とはいえ、あいさつや感謝、おわびなど、現地語の簡単な表現をいくつか覚えておくだけでも、あなたの好感度は大きくアップしそうです。「『ありがとう』の言葉は、チップ以上にうれしいです」(フォーシーズンズホテルジョルジュサンク/パリ)。「パブリックスペースで、レストランで、朝夕のあいさつは忘れないようにしたいですね。言わないと尊大な態度と見られることがあります」(ホテルジャーナリスト)。外国語を完璧に話そうとがんばるよりも、基本的な表現を意識的に、数多く使うほうがよさそうです。
スタッフに話しかける場合は、もう一つ重要なポイントがあります。「お客様が名前を覚えていてくださると、感動します」(ホテル・プラザ・アテネ・ニューヨーク)。そのため、「いいサービスをしてくれたと思ったら、ぜひ、スタッフの名前を尋ねてください」(フォーシーズンズジョルジュサンク)。
あいさつの際も、名札を見るなどして名前を呼びかければ、スタッフとの距離もぐっと縮まるでしょう。 では、レストランではどうでしょうか。「『おいしかった』など最低限の会話は、その国の言葉で覚えておいたほうがいいでしょうね」(ホテル代理店関係者)
■感動、感謝の気持ちは 自分なりの表現で伝える
レストランのスタッフの心に残るゲストの言葉としては、「また戻ってくるよ」「忘れられない夜でした」「我が家のようにくつろげました」などが挙げられました。
海外ホテル、コミュニケーション
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