印刷するために文字・図画などを彫刻した木版のことを版木というが、その数が約6万枚ともなると、版木の森に迷い込んだような気分だ。京都府宇治市の黄檗宗萬福寺の塔頭(たっちゅう)の一つ、宝蔵院の収蔵庫(鉄筋鉄骨3階建て)には、初代住職の鉄眼(てつげん)が1681年に完成させたお経の版木「鉄眼版一切経版木」(重要文化財)や黄檗宗の典籍の版木などが保管され、いまも収蔵庫の一角でこの版木の一部を使ってお経が…
一切経、永井一彰、版木
西播磨地方を南北に流れる揖保川。中流域に開けた盆地に弥生中期、大集落が営まれていた。その跡は現在は新宮宮内遺跡と呼ばれ、歴史公園として整備が進んでいる。地域史を子供たちに伝えようと、このほど住民らの…続き (5/15)
金銅製の馬具や冠など、きらびやかで精緻な古代の工芸品が大量に発見され、一大センセーションを巻き起こした藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町、6世紀後半)の石室が今年も5月5、6日に一般公開される。
■副葬品の鞍…続き (5/1)
奈良市の海龍王寺に小さな五重塔(国宝)がある。高さは約4メートルながらミニチュアではない。他の寺の50メートル超の塔と同じく、伽藍(がらん)を構成する「建築物」だ。
■屋内に安置し精巧極めた作り
海…続き (4/24)
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