東日本大震災と類似するとされる869年の貞観(じょうがん)地震・津波(貞観11年)。大地震は平安京(現・京都)を舞台に都会的な貴族文化を享受していた人々の安全意識を一掃した。さらに政治面でも藤原氏中心の摂関制が確立されるなど貞観(859~877年)期は波乱の時代だった。
この時代は空海、最澄らが中国から持ち帰った仏教文化が花開き「弘仁・貞観文化」と呼ばれる。中国の文学などを学ぶ紀伝道、漢詩集の編…
地震、津波、貞観
西播磨地方を南北に流れる揖保川。中流域に開けた盆地に弥生中期、大集落が営まれていた。その跡は現在は新宮宮内遺跡と呼ばれ、歴史公園として整備が進んでいる。地域史を子供たちに伝えようと、このほど住民らの…続き (5/15)
金銅製の馬具や冠など、きらびやかで精緻な古代の工芸品が大量に発見され、一大センセーションを巻き起こした藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町、6世紀後半)の石室が今年も5月5、6日に一般公開される。
■副葬品の鞍…続き (5/1)
奈良市の海龍王寺に小さな五重塔(国宝)がある。高さは約4メートルながらミニチュアではない。他の寺の50メートル超の塔と同じく、伽藍(がらん)を構成する「建築物」だ。
■屋内に安置し精巧極めた作り
海…続き (4/24)
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