日本経済新聞

2月10日(金曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様

コンテンツ一覧

新製品

パソコン夏モデル2~3万円値下がり
10万円台は維持、在庫切れ間近の機種も

2010/9/6 7:00
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
印刷
この記事をはてなブックマークに追加
この記事をmixiチェックに追加
この記事をLinkedInに追加

店頭のデモ映像でもサポート体制をアピール(東京・千代田のヨドバシカメラマルチメディアAkiba)
画像の拡大

店頭のデモ映像でもサポート体制をアピール(東京・千代田のヨドバシカメラマルチメディアAkiba)

 新ソフト「オフィス2010」の投入と同時に発売された夏モデルは、7月上旬と比較して、おおむね2万~3万円値下がりした。各社の売れ筋のノートブックは10万円台の前半が主流だ。9月半ばから予定されている秋冬モデルの登場までに、もう一段値下がりしそうだが、10万円を切ることはなさそうだ。すでに在庫切れ間近の機種もあり、目当ての機種があるなら、こまめに店頭をのぞいてチェックした方がよさそうだ。

東芝製デスクトップ、充実サポートで人気

 個別の機種では、東芝が「ダイナトップ」以来、10年ぶりに発売したデスクトップ「ダイナブックコスミオDX98M」が人気を集めている。21.5型液晶でフルハイビジョンに対応する映像に加え、オンキヨー製のスピーカーを搭載するなど音質にもこだわっている。独自の画像処理エンジンを搭載し、録画した番組の出演者の顔を認識し、分類・整理することも可能だ。

 東芝は、最近公表された「日経パソコン」のノートパソコン部門のユーザー満足度調査で、前年の7位から3位に躍進した。薄型テレビ「レグザ」ブランドの高い人気にも後押しされたAV機能の充実に加えて、「東芝の最近の人気を支えている理由のひとつが、購入後の充実したサポート体制ではないか」(ヨドバシカメラマルチメディアAkiba)との声が聞かれる。

 ユーザー問い合わせについては、ますます件数が増え、質問が細かくなっていることもあり、無料対応を登録会員に限ったり、購入後の期限つきにしたりするメーカーも増えている。これに対して東芝は、25年前のパソコン発売当初から、無料でのサポートを続けており、さらに充実する方向にむかっている。学校や仕事で日中にサービスを利用できないユーザーには、インターネットで18~24時の時間帯を予約すれば、スタッフが電話してくれるサービスなども開始している。電話がつながりやすいという評価もある。

安心感や使いやすい環境が一段と重要に

 調査会社BCN(東京・千代田)の森英二アナリストは、「電話対応などのアフターサポートによってすぐ販売が伸びるわけではない。ただ評判がネットの口コミなどを通じて徐々に広がっていく。地道な取り組みがユーザーの支持を得て、販売に結びつく可能性がある」と指摘する。パソコンは市場の拡大とともに家電製品としての色合いを強め、高齢者にもユーザーの幅が広がっている。機能面での差別化が難しくなるなかで、安心感や使いやすい環境など、購入時には見えない「安心の値段」が今後一段と重要になりそうだ。

(商品部 高田哲生)

パソコンの店頭価格(単位千円)
▽デスクトップ型8月下旬7月上旬
VAIO VPCL138FJ(ソニー)170~190190~210
FMV F705AT(富士通)160~180180~190
VALUESTAR PC-VN570BS6(NEC)130~150160~180
▽ノートブック型
dynabook PATX77MRF(東芝)110~130155~175
LaVie PC―LL750BS6(NEC)120~140145~160
Let’s note CF―N9KYD(パナソニック)175~180175~185
FMV A705A(富士通)125~145160~180
VAIO VPCM129AJ(ソニー)6060~70
NetWalker PC-T1(シャープ)3547
MacBook Pro MC374J/A(アップル)115115

注)価格は東京で調査。秋葉原電気街や新宿、池袋など主要ターミナル駅周辺の家電量販店の表示価格

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
印刷
この記事をはてなブックマークに追加
この記事をmixiチェックに追加
この記事をLinkedInに追加
関連キーワード

パソコン、コスミオ、東芝、ノートパソコン、オンキヨー、フルハイビジョン、スピーカー、ノートブック、売れ筋、レグザ、インターネット、機種、デスクトップ、BCN

【PR】

【PR】

新着記事一覧

【PR】

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

日本経済新聞の公式ページやアカウントをご利用ください。

[PR]

【PR】

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について