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ガソリン、行楽シーズン前に下落傾向

2010/7/30 7:00
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価格下落で満タンに給油する人が増えている(神奈川県相模原市のガソリンスタンド)
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価格下落で満タンに給油する人が増えている(神奈川県相模原市のガソリンスタンド)

 夏の行楽シーズン本番を迎え、ガソリンの店頭販売も盛り上がってきた。今夏は店頭価格が下落傾向で、マイカーで遠出を予定しているドライバーには朗報だ。石油情報センターの調査によると7月27日時点のレギュラーガソリンの給油所店頭価格(全国平均)は前週比0.5円安い、1リットル134.5円。9週連続で値下がりし、この2カ月で5.1円安くなった。

大半の地区、130円台前半まで下落

 ただ、7月後半以降は気温が高い日が続いており、「カーエアコンを使う分、燃料の消費が早くなり給油が増えている」(JX日鉱日石エネルギー)傾向があるようだ。

 前回調査時点と比べ、店頭価格は全国的に下落している。都道府県別に見ると、2カ月前と比べ7.7円下がった青森や、7.2円安の岡山などで下落幅が大きかった。前回は18都道県が140円台に乗せていたが、今回は長崎など3県にとどまり、大半の地区が130円台前半まで下がった。

 原油価格の下落がガソリン安の背景だ。4月に一時1バレル86ドルまで上昇した中東産ドバイ原油は、5月に反落し、足元は70ドル台中盤で推移している。市場関係者によると「今後原油が急騰しなければ、店頭価格が大きく値上がりすることはない」(商社)とみる。

猛暑も追い風、休日の遠出増える

 ガソリンスタンドの店頭では、価格が下がったことで、満タンにする客が増えているという。7月中旬以降の猛暑も販売の追い風だ。都内のガソリンスタンドの店員は「暑い日が続き、休日に自動車で遠出する人が増えているようだ」(都内給油所)と話す。

(商品部 浜美佐)

レギュラーガソリンの店頭価格(円/1リットル)
7月26日5月24日
北海道137.9141.2
宮城県133.2139.4
東京都135.3140.8
神奈川県132.0138.8
新潟県135.5142.1
愛知県134.0139.7
大阪府132.6138.1
広島県133.7138.5
高知県138.2138.4
福岡県137.3142.8
沖縄県128.1131.9
全国平均134.5139.6

(石油情報センター調べ)

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