パナソニックは世界最軽量の小型デジタルハイビジョンビデオカメラを発売した。女性が使いやすいように手軽さや操作性を改善し、バッテリーを除いた本体重量を185グラムに抑えた。
凹凸の少ない丸みを帯びた形状で持ちやすく、色も紫や白など4種類そろえた。手ブレ補正機能は手首の縦横動作に加え、腕の上下左右の動きに伴うブレにも対応。風のある場所でもノイズが入りにくい機能も搭載し、子供の声もきれいに録音できる。
【ベンチマーク商品】

ソニーのデジタルハイビジョンビデオカメラ「ハンディカム HDR-CX170」。1月29日発売、実売6万円前後。
感度約2倍で高画質撮影が可能なCMOSセンサーと、高速で自然な色合いを再現する画質処理エンジンを搭載。60種類のシーンを最適設定する「おまかせオート」機能付き。光学25倍のズーム機能を搭載。
【日経産業地域研究所研究員の視点】
パナソニックが女性の視点から製品を開発する「フェミニンプロジェクト」で設計したモデル。女性にも持ちやすく、小型・軽量化を進めたほか、デザインにも気を配った。
カラーも黒はなく、白や紫などのおしゃれな色使いにしている。そのうえで、軽い機種で生じやすい手ブレに複数の対策を施すなど、実用上でも簡単にきれいな映像が撮れるようにした点は念が入っている。
ビデオカメラなども家庭用での購入決定権が母親に移ってきたことを受けた、特徴的な製品であるといえる。ただ、先行するベンチマーク機より1万円高く、価格に敏感な女性の心をどこまでつかめるか。市場価格の下落に伴って、販売に弾みがつきそうだ。
■詳細は有料の「日経消費ウオッチャー」オンライン・データベースで
| 価格 | 実売7万円前後 |
|---|---|
| 販売目標 | 月産1万台 |
| 発売 | 7月1日 |
| サイズ | 高さ57.5×幅51.5×奥行き107.5mm |
| 重さ | 約185g(本体のみ、付属バッテリー含め約227g) |
| 撮像素子 | 1/4.1型MOS固体撮像素子 |
| レンズ | 自動絞り16.8倍電動ズーム |
| モニター | 2.7型ワイド液晶 |
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