初心者もまねできる 「あの投資家」が買った株
企業の魅力は自ら勉強を

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2014/5/4 7:00
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 日本の株式市場には約3500の会社が上場している。どの銘柄を買えばいいか途方に暮れる初心者は多い。そんなときはプロの投資家たちの目利き力を拝借するのも手だ。実は、著名ファンドが投資している銘柄を簡単に知る方法がある。カリスマの技を盗むノウハウを解説する。

 米国の個人投資家の間で「グル(カリスマ)ファンド」と呼ばれる投資信託が話題だ。ヘッジファンド業界の大御所、ジョージ・ソロス氏や著名投資家のウォーレン・バフェット氏らが買った株式を探し出し同じ銘柄を組み入れる。カリスマたちの運用をまねるファンドだ。

 その一つである「グローバルXグル・インデックスETF」という上場投信(ETF)は複数のヘッジファンドを対象に保有株式を追跡しプロの間で人気がある銘柄を組み入れる。このグルETFの2012年暮れからの値動きをみると、ダウ工業株30種平均を1割強上回る上昇率だ。(図A

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■1ヵ月半遅れでも

 ヘッジファンドだけでなく大手機関投資家の保有株も調べて、運用をまねる上場投信もある。カリスマの銘柄選びのレシピをどうやって手に入れるのだろうか。種明かしすると簡単だ。米国では米国株への投資が1億ドルを超える投資家は四半期に1回、保有株のリストを米証券取引委員会(SEC)に出す義務がある。この公表情報をみれば手の内が分かる。

 例えば、最近りそなホールディングスへの投資を明かして話題となった著名投資家のデイビッド・アインホーン氏。経営するヘッジファンドのグリーンライト・キャピタルもSECに保有株リストを提出しており、それをみるとアップル株などを持つことが分かる。ただ、米国の上場株だけが開示対象なので日本への投資などは分からない。

 通常は四半期末から約1カ月半たった後にリストを公表する点にも要注意だ。直近の状況がすぐ分かるわけではない。それでも、カリスマ好みであれば、遅れて買ってもいい結果を得られるはずだというのが物まねファンドの発想だ。

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