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米球界で「絶滅種」 田中将大の決め球スプリット
スポーツライター 丹羽政善

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2014/4/6 7:00
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 4日のブルージェイズ戦でメジャーデビューを果たしたヤンキースの田中将大。7回3失点と好投へと導いた一因は、決め球の「スプリット・フィンガード・ファストボール」だった。先頭のメルキー・カブレラに捉えられ、本塁打を許したものもスプリットだが、1死後、2010年に54本塁打を放ったホゼ・バティスタから豪快な空振りを奪ったのも同じ球。2打席目にカブレラを三振に仕留めたのも、この球である。

日本時代よりも落ち方鋭い?

 人さし指と中指で深く挟むフォークボールに対し、スプリットは浅く挟んで投げる。打者にしてみれば、真っすぐにしか見えない。それが手元に来てすっと消える。

 「厄介だと思うよ」。正捕手のブライアン・マキャンが言うのだから、まず間違いないのだろう。まるで他人事だが、実際、味方なのだから、もっともか。

 そんな話を聞きながら、惜しくも開幕メジャー入りはならなかったものの、最後までロースターの座を争った建山義紀の言葉を思い出していた。

 「日本のときより、落ち方が鋭いんじゃないですか」

 キャンプで田中のスプリットを見て、彼はそう思ったそうだ。

 「(日本のボールに比べ)縫い目が高いことが、影響しているのかもしれませんね」

 確かに、ボールが変わることで、変化球の性質が日本時代とは変わることが多々ある。田中にとっては、スプリットがその一つなのか。

大リーグでなぜ消えたのか

 その建山によると、田中加入の影響か、ヤンキース投手陣の間で、スプリットが話題になったそうだ。

 その話の流れの中で、ふと「どうして大リーグでは、スプリットが消えたんでしょうね」と聞くと、「実はそんな話にもなったんですよ」と教えてくれた。

 その時、ある投手がボールを挟んで握り、こう言ったのだという。

 「ほらな、こうして握ると、ヒジにストレスがかかるだろ? これが理由だよ」

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