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松山、新理論…レッドベターに聞くゴルフの未来

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2013/10/15 7:00
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 欧米のトッププロを指導、有村智恵や宮里美香も門下のアカデミーで学んだゴルフ界の大御所、デビッド・レッドベター氏が“新理論”をひっさげて4年ぶりに来日した。あくなき探求心でゴルフのフロンティアをいく名伯楽に、松山英樹ら日本選手の将来性など、ゴルフ界の展望を聞いた。(聞き手は編集委員 工藤憲雄)

スイング理論を進化させ続けるティーチングプロ、デビッド・レッドベター氏(茨城県阿見町のイーグルポイントゴルフクラブで)

スイング理論を進化させ続けるティーチングプロ、デビッド・レッドベター氏(茨城県阿見町のイーグルポイントゴルフクラブで)

 ――求めていたという新しい理論「Aスイング」とは?

 私は40年以上、ゴルフスイングを教えている。大事なのはリピーティング(再現性)と、コンシステンシー(安定性)です。再現性の高い安定したスイングを、より簡単に理解できるスイングを求めてきた。日本では日刊、月刊の雑誌などでゴルフ記事があふれてアマチュアゴルファーは大混乱しています。

 スイングには次の3つが重要です。

(1)正しいグリップ、おしりを少し突き出すセットアップ、ボールポジション、方向取り

(2)ピボット(体の回転運動)――どのように体が動くか、体が主体となって動く

(3)へそからの始動をイメージしクラブが腰、手首と一体化する

 パワーは体から来るのであって、腕のスイングにパワーはありません。弓をひき放つのと、ゴルフで体をひねりながらためてパワーを生み出すのは同じこと。構えたときは両足均等に体重をかけ、バックスイングに入るとき徐々に右足のかかとに体重を移動させ、切り返しから左足の爪先に移す。ターンした後は左足のかかとに移動する。体重移動のイメージはキャットウオークです。「8の字」のイメージともいえます。ヒントは野球のバッティングの動きにありました。ただ体重移動しているのではなく、ピボットをいかにうまく使うか。おなかの前傾の角度も大事で、そこに柔軟性があればもっとよい。

スイングは手でなく、体全体で行うもの

スイングは手でなく、体全体で行うもの

 ビデオで見てまねするときは、みんな同じ動きができるのに、クラブを持ったとたんに同じ動きができなくなる。なぜそういうことが起きるか。手で加減して体で覚えようとしないからです。

 どうしたら正しいピボットができるか。それを考えたのが「Aスイング」なのです。

 クラブの動きと体の動きがシンクロするようなスイングです。どのように振り上げたらいいバックスイングができるか。多くの人はインサイドに振り上げて、アウトインに下りてくる。オンプレーンに戻す人は少数で、それでスライスになる。

 「Aスイング」ができると、いかに効率的にパワーを伝えられるか、体験できるようになる。従来の開いて振り上げて閉じるスイングだと再現性に乏しい。体の動きがバラバラだからです。

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