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「もうパパを擁護しなくていい」 元自転車王者の告白
禁止薬物の使用認める

(1/5ページ)
2013/1/25 7:00
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 「タイヤに空気、瓶に水を入れるように(禁止薬物を摂取した)。それが仕事の一部だったんだ」――。世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランスで7連覇するなど活躍したランス・アームストロング(41)が、悪質なドーピング違反で永久追放されて以来初めてインタビューに応じ、禁止薬物使用を告白した。特に新しい事実はなかったが、淡々と告白する姿は全米に衝撃を与えた。

5種類以上の薬物の使用について「イエス」

 どんな形であれ、過ちを正す場合、まず事実を公に自分の口から話すことが米国では重要だ。

 インタビューが放映される日、野球賭博で球界から永久追放された通算4256安打の大リーグ記録を持つピート・ローズはこう語っていた。「肩の荷が下りるはずだ。俺もそうだった。ここが第一歩なんだ」。過去に薬物使用を告白したヤンキースのロドリゲスも昨年、「まず事実を話すこと。一番つらいけれど、そこからすべてが始まる」と話していた。

 アームストロングは全米で最も影響力のある女性タレントとされるオプラ・ウィンフリーの取材を選び、14日に録画し、17、18日に放映された。

 「まずイエス、ノーで答えて。禁止薬物を使っていたの?」。5種類以上の薬物の名をあげるごとに「イエス」の答え。「薬物なしでツール・ド・フランスを7連覇するのは無理?」「僕の意見では無理」

「ドーピングは地味な方法だった」

 「ドーピングは地味な方法だった。でも、1970~80年代の東独の方がずっと大々的だったと思う」「マフィアみたいなスキームがあった」「僕は精巣がんを患ったから、人より血中の酸素を運ぶ能力は低い。(だからその薬がいるんだ)」

 コメントを読み上げるごとく、告白は淡々と続く。感情というものがまったくうかがえない。ウィンフリーが同意も否定もせず、ただ受け止めるスタイルだけに、インタビューは異様さが際立っていた。

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