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藤原新「復帰戦へ…五輪で負け、ずぶとく」

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2012/11/20 4:00
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 ――五輪後、どういう復帰プランを考えたのか。

 「来年2月の東京マラソンを狙うというのが普通の考え方だと思う。しかし、そうなると、かなり時間的な余裕がある。すぐに本格的な練習を始めなくても間に合うと思った」

ロンドン五輪の男子マラソンで45位に終わった藤原新=写真 佐光恭明

ロンドン五輪の男子マラソンで45位に終わった藤原新=写真 佐光恭明

福岡国際へ向け常識外れの練習

 「しかも五輪後も東京は暑かったので、何となくダラダラしてしまった。充実したトレーニングができないまま、2カ月近く経過し、気付いたら、『何だ、このありさまは』という体の状態になっていた」

 「そうこうしているうちに10月になった。そこで、ふと思ったんです。福岡国際を走ることにしたら、自分はどうなるだろうと。それで予定に入れてみた。すると、頭の中の血の行きわたっていなかった部分に、どっと流れ込んだような感覚を覚えた。『よし、これだ』と思って、そこから目の色を変えて練習した」

 「練習のやり方は常識から外れていると思う。かなり、むちゃくちゃです。ほぼ毎日、ポイント練習(負荷の高い練習、普通は週に2~3回)をしているようなものですから」

具体的にはどんなトレーニング?

 ――10月から具体的にはどういうトレーニングを積んできたのか。

 「トラックで、1キロ=3分30秒~40秒のペースでの1万6000メートルから始めた。それがこなせるようになってから、クロスカントリーの12キロに移った。クロカンは負荷が少し高いので、1キロ=3分50秒ペースで。徐々に距離を伸ばしていき、14キロ、16キロ、18キロ、20キロ、もう一度20キロと毎日、走った」

 「そこから2日休んで、次はインターバルトレーニング。3分5秒ペースで1キロを12本。次は6分10秒での2キロを6本。そこからまたクロカンに戻って、20キロを3日続けて走った。ここでは1キロ=3分30~40秒にペースを上げた。この時点で、体がもとに戻ったなと感じた」

 「次はクロカンでの全力走。間に5分の休みを入れながら、3キロ+2キロ+1キロをこなした。次は3キロ×5本をこなし、さらに6キロ×3本を試みたけれど、クリアできなかった。そこでまた20キロを2日続けて走った。これで感覚をつかんだので、もう一度、6キロ×3本に挑戦したら、今度はこなせた」

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