ミネラルウオーター、40代以下で「い・ろ・は・す」が人気
20代の56%が愛用

2010/6/4 7:00
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 消費者の健康・安全志向の高まりを背景に普及してきたミネラルウオーター。地下からくみ上げた水をそのまま容器に詰める商品が多く、酒類や清涼飲料に比べて特色を打ち出しにくい。だが、日経産業地域研究所の調べでは、年齢層で好みが違うなど、消費者がしっかり商品選択している様子が浮かび上がった。

 調査はマクロミルに依頼し、5月上旬にインターネットで実施。全国の20~69歳の男女1000人から回答を得た。

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 ミネラルウオーターを「よく使っている」人と「ときどき使っている」人の合計は52.4%と半数を超えた。

 使う理由では「できるだけおいしい水を使いたい」(37.4%)が最も多く、次いで「健康によさそう」(28.8%)。水道水に飽きたらず、水の味や健康にこだわる人は多いようだ。

 使用率を年代別にみると、最も高いのは20代の56.5%。自宅だけでなく外出先で飲む人も多いとみられる。逆に最も低いのが40代で、唯一50%を下回った。使わない理由を聞くと40代では「必要性を感じない」が41.1%と最多で、他の年代よりも高かった。

 ミネラルウオーターへの1週間の出費額(税込み)は「500円未満」が59.5%と断トツ。次が「500円以上1000円未満」(26.1%)で、全体の8割以上が1000円未満だった。

 この半年間に買ったことがある製品を複数あげてもらったところ、1位は最大手のサントリー食品の「天然水」(34.4%)。2位はハウス食品から事業買収したアサヒ飲料の「六甲のおいしい水」(32.6%)。以下、コカ・コーラグループ「い・ろ・は・す」(27.9%)、キリンビバレッジ「ボルヴィック」(24.8%)と続く。

 今後買ってみたい製品(1つのみ回答)でもこの4商品が上位だったが、順位は年代により違いが出た。

 20、30、40代の1位は「い・ろ・は・す」。20代は20.5%で最も高い。容器に植物由来の素材を一部使用したり、軽量化したりといった環境への配慮が若い世代に好まれているようだ。

 50代の1位は「天然水」(17.0%)、60代は「六甲のおいしい水」(17.5%)とロングセラー商品が支持を集めた。

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