サイゼリヤが15日発表した2013年9月~14年5月期の連結決算は、純利益が前年同期比61%減の12億円だった。原材料価格の上昇が利益を圧迫した。不採算店の減損損失も響いた。堀埜一成社長は決算発表の記者会見で「消費増税分の価格転嫁を最低限に抑える戦略を取ったが、集客効果が思ったほど出なかった」と述べた。
売上高は14%増の920億円だった。新規出店を進めたほか、台湾など海外の子会社を連結対象に加えたことが寄与した。客数の減少を背景に、既存店売上高は3%減少した。
営業利益は35%減の35億円。エビ、チーズ、鶏肉といった輸入品の価格上昇や円安が響いた。
14年8月期通期の業績見通しは従来予想を据え置いた。売上高は前期比14%増の1262億円、純利益は34%減の26億円を見込む。







