新潟の西港区に新幹線、 県が30年後構想

2014/4/16 23:30
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 新潟県は16日、新潟港の拠点性向上を目指す「新潟港将来構想」の素案を発表した。30年後をめどに西港区とJR新潟駅を新幹線で結び、佐渡汽船や新潟空港と一体となった交通結節点を設ける案などが柱。人やモノの移動を円滑にすることで利便性を高める狙い。県民から意見を募った上で6月には検討委員会を開く予定だ。議論を踏まえて構想を策定する。

 新潟港は信濃川河口に位置する西港区と新潟市と聖籠町にまたがる東港区の2つで構成する。30年後をめどとする西港区の利用計画では(1)総合交通ターミナル案(2)フェリー機能の展開案――が柱となる。ターミナル案では、西港区を新幹線でJR新潟駅と結び、佐渡汽船のターミナルを新潟空港寄りの場所に移転する。新潟空港への新幹線乗り入れも視野に、交通結節点を設けることで人やモノの移動をしやすくする狙い。

 一方、フェリー機能の展開案では既存の施設配置を見直し、佐渡汽船のターミナルを河口寄りに移動させる。

 2案に共通して、まずは15年後をめどに9万トン級のクルーズ船が停泊できる埠頭を河口に設けたい考え。

 現在の場所は水深を深くするため水路の底にある土砂を掘削する作業が必要となっていた。移転により、土砂かき出しの量が減り作業コストを抑制できる見込み。

 東港区では30年後をめどに西港区より大型のクルーズ船の受け入れ態勢を進める。風力発電などを念頭に、再生可能エネルギーを使った発電設備を設けたい考えだ。

 5月16日まで意見を募集し、6月には新潟港将来構想検討委員会を開く予定。議論を受けて構想の策定を進める。

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