ビックカメラ最終黒字8億9400万円 9~11月
コジマとの仕入れ共通化で採算改善

2014/1/10付
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 ビックカメラが10日発表した2013年9~11月期の連結決算は、最終損益が8億9400万円の黒字(前年同期は7億8400万円の赤字)に転換した。12年に買収したコジマの業績は苦戦が続いたが、仕入れの共通化などで購買力を高め、採算が改善した。

 売上高は微減の1845億円。デジタルカメラやパソコン、スマートフォンの販売が伸びた一方で、薄型テレビやレコーダーは不振が続いた。コジマが不採算店の閉鎖を進めたことも売り上げの目減りにつながった。

 半面、営業損益は11億円の黒字(同3億8600万円の赤字)に転換した。コジマと商品の仕入れシステムを統合したことで原価を抑制できたほか、経費削減にもつながった。コジマの同四半期の営業損益は17億円の赤字(同18億円の赤字)と苦戦が続いたものの、本体の改善で吸収できた。

 9~11月期の業績は計画をやや下回ったようだが、14年8月期通期は純利益が前期比3.2倍の77億円との予想を変えなかった。足元では消費増税前の駆け込み需要などで販売が上向いており、今後巻き返しを狙う。

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