レーシック手術、「術後に不具合」4割回答 消費者庁が調査

2013/12/5付
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 近視を矯正するレーシック手術を受けた人の約4割がドライアイや暗い場所で見えにくいなどの不具合を感じていることが4日、消費者庁の実態調査で分かった。同庁は「手術前に医療機関から十分な説明を受け、慎重に検討してほしい」と呼び掛けている。

 調査は先月、インターネットを通じて実施し、手術経験者600人から回答を得た。

 74%が術後に「希望の視力になった」と答えたが、希望通りでなかったり元の視力に戻ったりした人が計18%、矯正されすぎた人も5%いた。視力の問題以外でも、ドライアイなどの不調を訴えた人が43%いた。視力が希望通りで不具合もない人は50%にとどまった。

 消費者庁によると、レーシック手術による健康被害の相談は2009年4月以降、各地の消費者センターなどに計80件寄せられた。相談内容は「視力が矯正されすぎた」が24件で最も多く、頭痛などを伴うケースもあった。以下は「乱視」(19件)、「ギラギラして見える」(18件)の順。

 今年2月に手術を受けた30代の女性はまぶたの腫れや目の痛みがひどく、1時間に数回は目薬をさす。物がゆがんで見え、吐き気にも悩まされているという。

 レーシック手術は角膜を削り、視力を回復させる手術。日本眼科学会は「視力を矯正しすぎると、術後に眼精疲労などの問題が出ることがある。削った角膜は元に戻らないなどデメリットも理解しておく必要がある」と指摘している。

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