若山牧水の未発表短歌見つかる 家庭の日常詠む1首

2012/2/22付
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 宮崎県出身の歌人、若山牧水(1885~1928年)の未発表の短歌1首が書かれた掛け軸が見つかったと、同県日向市の若山牧水記念文学館が21日、発表した。旅や酒を愛したイメージが強い牧水が、一家だんらんの日常を詠んだ貴重な作品といい、子どもや家庭を大切にした素顔が伝わる。

 歌は「かるたとりうめばすなはちとりいでゝ吹くはもにかも春の夜の曲」。牧水の長男が家でかるた遊びに飽き、ハーモニカを取り出して演奏した情景を詠んだという。

 同文学館によると、短歌は牧水の直筆で、詠んだ時期や場所は不明だが、筆跡や内容から晩年の作品とみられる。昨年12月に個人収集家から掛け軸の寄託があり、調査の結果、未発表の歌と確認された。

 同文学館職員の荒砂正伸さんは「牧水が家族を詠んだ歌はそれほど多くない。若山家の家庭のあり方に研究者の注目が集まり、牧水の新たな一面を知るきっかけになればいい」と話している。

 掛け軸は4月中旬から同文学館で展示される。〔共同〕

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