アクアフェアリー、パソコン向け非常用燃料電池

2011/12/25付
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 燃料電池ベンチャーのアクアフェアリー(京都市、相沢幹雄社長)はパソコンを20時間以上連続して動かせる小型の燃料電池を開発した。電解質膜に樹脂素材を使う固体高分子型で、主に災害や停電時の利用を見込む。想定価格は1台10万円程度。来年春から企業や自治体に向けて販売を始める計画だ。

 この燃料電池は縦が約20センチメートル、横が約35センチメートルの箱形。スイッチを入れると、水素発生剤のボトルに水が流れ込んで水素が発生、酸素と反応して発電する。スイッチを切ると水素発生剤のボトルの内圧が高まり、水の供給が自動的に止まる。

 アクアフェアリーが今年4月に発売した携帯電話向けの機種は使用する際に水素発生剤と水の反応を途中で止められない課題があった。新機種では使用したい時だけ水素を発生させ、高出力の電気を長時間生み出せるようにした。販売開始から3年後に1億円の売り上げを目指す。

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