米書店2位、週明けにも破産法申請か アマゾン対抗できず
専業ボーダーズ、収益悪化止まらず

2011/2/12付
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 【ニューヨーク=杉本晶子】経営不振に陥っている米書店チェーン2位のボーダーズ・グループが、週明けにも連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請する見通しであることが明らかになった。11日、複数の米メディアが伝えた。同社は電子書籍の普及やインターネット専業書店に押されて販売が低迷し、資金繰りが悪化していた。

 ボーダーズは米国に約670店を抱える。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、うち200店前後を閉鎖する方向で調整しているもよう。

 同社は出版社など取引先への支払いが滞っており、昨年から法的整理を視野に債務を圧縮する方向で金融機関などとの間で交渉していた。

 米書店市場では、店舗を持たないネット小売り最大手アマゾン・ドット・コムによる書籍販売シェア拡大や、電子書籍の急成長で、実店舗を持つ既存のチェーン店が経営不振に陥っている。業界首位のバーンズ・アンド・ノーブルも収益悪化が続いている。

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