仏の核施設で爆発、1人死亡4人負傷 「放射能漏れなし」
当局は収束宣言

2011/9/13付
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 【ロンドン=松崎雄典】フランス南部マルクールの核廃棄物処理工場で12日午前11時45分(日本時間午後6時45分)ごろ、爆発が発生した。AFP通信などによると、1人が死亡、4人が負傷したもよう。仏原子力安全局(ASN)は「事故は収束した」との声明を発表した。仏原子力庁(CEA)報道官は「現時点で放射能漏れはない」としており、周辺住民の避難などには至っていない。

 現地報道によると、爆発したのは仏電力公社(EDF)の子会社「ソコディ」の溶融炉。放射線に汚染した金属製のポンプや金属工具を溶かしている。

 ASNは緊急対策本部を設置し、原因などの調査に着手。「爆発が起きたのは金属でできた低レベルまたは極低レベルの金属放射性廃棄物を溶かす炉」だとしている。EDFは「爆発は産業事故で、原子力事故ではない」と説明しているが、仏紙ルモンドは「人的なミスがあったと思われる」という政府当局者の話を伝えた。

 マルクールは原子力関連施設が多い地域。フランスは福島第1原子力発電所の事故を受けて安全性を点検するストレステストを実施している最中だった。

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