家は買うか借りるか おトク度コスト比較
40代からはじめるセカンドライフプラン(6)

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2011/6/30 7:04
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 住宅を購入するか、それともずっと賃貸住宅に住み続けるか。ライフスタイル面では、志向が分かれるところですが、コスト的にどちらがトクかを比較するのは難しいものです。それでも、一度は試してみたいと思う人へ、未来家計簿を活用したシミュレーション方法をご紹介します。

 総務省の家計調査によると、40代の持ち家率は約7割(図表1)。持ち家神話は崩れたと言われるものの、未だ高い水準を維持しています。

(図表1)年代別の持ち家率

(総務省「家計調査年報(2010年)」をもとに(株)プラチナ・コンシェルジュにて作成)

(総務省「家計調査年報(2010年)」をもとに(株)プラチナ・コンシェルジュにて作成)

■総コストを比較してみる

 購入?それとも賃貸?一生涯で支払う総コストはどちらが少ないか?結論から言うと、「必ずどちら」とは言えません。前提条件を少し変えるだけで、結果が簡単に逆転するからです。(図表2)は3400万円のマンションを購入し、2800万円のローン組んだ場合と、家賃10万円の賃貸住宅に一生住む場合の累積コストの比較です(詳細の条件は図表内)。

 この試算では、初期費用が大きい「購入」を「賃貸」が逆転するのは49年後、40歳で購入しても90歳近くです。賃貸の賃料をもっと高く設定すれば、逆転年齢は若くなりますし、購入のケースのローン金利を上げたり、返済期間を長くすれば、50年経っても賃貸の方がトクという結果になります。

(図表2)住宅購入と賃貸のコスト比較

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