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豊島逸夫の金のつぶやき

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金買い取りに6時間待ち、日本だけ過熱の真相

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2011/8/17 8:21
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 金価格は1800ドルを突破した後、証拠金引き上げにより先物買越残高が135.6トンも急減し633.2トンにまで縮小した。NY金先物価格も1730ドル台まで急落したが、買い越しが減り地合いが軽くなると、すかさず新規買いが入り、昨晩は1785ドルまで買い戻された。引き続き先高感が強い。しかも介入がちらつくドル円相場は膠着状態なので、円建て金価格も円高による相殺がほとんど無く上昇中だ。

主要国・国別金需要ランキング
1インド1,034.7
2中国714.0
3米国238.6
4ドイツ146.0
5トルコ122.4
6スイス106.9
7ベトナム81.8
8サウジ79.2
9UAE73.5
10ロシア67.1
11タイ62.9
12インドネシア49.6
13エジプト48.8
14イタリア34.4
15UK26.7
16香港23.5
17韓国15.6
18日本マイナス27.1

(単位:トン、投資需要と宝飾需要の合計。2010年4月~2011年3月)

 10年ほど前にはグラム900円台まで落ち込んだ店頭金小売価格も今や4500円台。そこで、金地金、金製品の買い取りが急増中だ。

 一般メディアでも報道されるブーム的様相を呈し、大手貴金属店の店頭は買い取りコーナーに6時間待ちの行列ができるほど。しかし これほどの買い取り過熱は世界でも日本特有の現象なのだ。

 右の統計「主要国・国別金需要ランキング」をご覧いただきたい。

 世界で日本だけがダントツでマイナスの金需要量を記録している。店頭で個人の売りが買いを大幅に上回る唯一の国なのだ。この統計データは2010年度であるが、その後も傾向は全く変わらず。史上最高値更新により、世界各国で個人の売りが増えてはいるもののそれ以上に買いも多い。

 なぜ日本だけが?

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