日経平均反発、一時90円高 米株高・円下落を好感

2012/4/2付
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 2日寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は反発。前週末比90円程度高い1万0170円近辺での値動きとなっている。2月の米個人消費支出が市場予想を上回る増加を示したことを受けて前週末の米国株が上昇。東京市場でも米景気に対する楽観的な見方が強まり、輸出企業を中心に買いが先行した。円相場が1ドル=83円近辺、1ユーロ=110円台後半に下落したことも輸出株の追い風。新年度入りで動きやすくなった国内機関投資家の買いが入っているとの見方が多い。

 日銀が寄り付き前に発表した3月の企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)の「現状」はマイナス4と、市場予想の中央値(マイナス1)から下振れたが反応は薄い。「短観で12年度の想定為替レートが1ドル=78円と、企業の想定する円相場の円安方向への修正が実勢ほど進んでいない。今後の想定レートの修正に伴い、DIも改善してくるのでは」(松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリスト)との見方があった。

 東証株価指数(TOPIX)も反発して始まった。

 コマツ日立建機アマダなど機械株が上昇。トヨタソニー日産自も上げた。一方、セブン&アイ武田セコムが下落。東武も下げた。〔日経QUICKニュース〕

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