福井知事「高経年化原発の安全基準示すのが前提」

2011/7/29付
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 西川一誠福井県知事は28日開いた定例記者会見で、2012年7月に運転開始から40年を迎える関西電力美浜原発2号機(福井県美浜町)について、「(国が40年超運転に向けた)最終判断をするには、福島の事故を踏まえた、原発の高経年化に対する新たな安全基準を示すのが前提」と述べ、県が要請している安全基準の提示がなければ、運転継続には同意しない考えを改めて示した。

 関電は22日、美浜原発2号機の運転継続に必要な長期保守管理方針の認可を国に提出した。同社は原子炉の補強や部品交換で最長60年までの運転継続が可能としている。

 国が定期検査中の原発の再稼働の条件として実施するストレステスト(耐性調査)についても、「自国の教訓を得ないで、欧州のテストをそのまま使うわけにはいかない」と批判した。

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