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伊丹発着枠を将来拡大も 新関空常務、地元理解を前提に

2013/7/16付
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 新関西国際空港会社の蒲生猛常務は16日、1日370便を上限とする大阪国際(伊丹)空港の運用規制について、「発着枠は広がる可能性がある」と述べた。騒音対策として規制を導入した当時に比べて航空機の騒音値が下がったため、地元自治体などの理解を前提に将来的な運用制限緩和に言及した。

 兵庫県と伊丹市が開いたセミナーの場で述べた。伊丹空港の運用方針は国土交通省が昨年6月に告示した基本方針に基づく。蒲生常務は「方針は3年ごとに見直される。地元の理解を得ながら、状況に応じて見直すのは当然」と語った。

 1時間あたり18便までという現在の到着便規制に対しては「航空会社が着陸を希望する夕方から夜にかけて枠が埋まり新たな路線を張れない。(上限を)拡大できないか研究中」と語った。

 国交省は関西国際空港の利用を促す狙いで、競合する伊丹空港の利用にタガをはめてきたが、両空港の統合で運用制限の緩和が段階的に始まった。地元では伊丹空港の有効活用を求める声が上がっており、今回の発言はこうした要望に応えた格好だ。

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