キャメロン英首相が誕生
「自民と連立」表明

2010/5/12付
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 【ロンドン=岐部秀光】6日投票の英総選挙で第1党となった保守党のキャメロン党首(43)は11日夜(日本時間12日未明)、バッキンガム宮殿を訪れ女王から新首相に任命された。

 キャメロン氏は首相官邸前で記者会見し「強力で安定的な政権をつくるため自由民主党との連立政権を発足させる」と述べた。英国で戦後初の連立政権となる見込み。就任時の年齢はブレア前首相より約5カ月若く、戦後最年少の首相となる。

 キャメロン新政権は積極財政で市場介入が特徴だったブラウン政権の路線を大幅に修正する。財政再建を積極的に推し進め、公務員給与の抑制などに着手する。金融に依存した産業構造を多角化させるとともに、外交面では欧州連合(EU)とは距離を置くとみられる。

 英国の議会下院は単純小選挙区制度を採用し、二大政党が交互に政権を担ってきた。しかし労働党と保守党の政策の違いが薄れ、有権者の支持政党が多様化したことを受け、今回の選挙では1974年以来の第1党過半数割れとなった。

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