東シナ海の監視船員、中国で志望者ゼロ 尖閣問題で忌避か

2012/10/29付
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 中国でこのほど締め切られた国家公務員試験の申し込みで、東シナ海での巡視活動に携わる国家海洋局東海分局の海洋監視船員への志望者数がゼロだったことが分かった。中国紙「新京報」によると、募集人数は6人だった。沖縄県・尖閣諸島を巡る問題で日中対立が激しくなっているため、危険と判断する人が多かったとみられる。

 インターネット上では「中国人の愛国心はこの程度だ」との書き込みもみられた。海洋監視船員を募集していたのは浙江省寧波を拠点とする国家海洋局東海分局の第4支隊など。同分局の海洋監視船は尖閣諸島周辺の日本の領海への侵入を繰り返している。

 これに対して日本では海上保安庁職員を目指す若者が急増。今年秋の海上保安学校の入学試験は申込者数が前年の約2.5倍の7708人に増えた。(北京=島田学)

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