北朝鮮砲撃、海外メディア相次ぎ報道 後継絡め分析
英FT「権力基盤固める行動」ロイター「統御失うリスク」

2010/11/23付
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 北朝鮮が23日、韓国の延坪島を砲撃したことについて、海外メディアも相次ぎ速報した。民間人を巻き込む地上攻撃に踏み切ったことに驚きを示すとともに、北朝鮮の強硬姿勢の背景には同国の後継問題が関係していると分析する論調が目立った。

 英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は民間人を巻き込んだ今回の攻撃を「(過去20年以上で)最も大胆な攻撃」だと指摘し、過去の挑発行為とは次元が異なる点を強調した。背景には同国の後継問題があり「(金正日総書記の三男)正恩(ジョンウン)氏の権力基盤を固める行動の一環」だと分析した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)も権力の移行を進めるために強硬姿勢に傾いていると強調。ロイター通信は「ここ数十年間、北朝鮮の指導者は国際社会からの譲歩を引き出すため、軍事力を使って慎重に計算されたゲームを続けてきた」と指摘。しかし「権力の移行でこのバランスがひっくり返り、様々な出来事が制御を失うリスクがある」と警鐘を鳴らした。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は「北朝鮮による攻撃は、韓国が北朝鮮への経済援助を打ち切ったことで悪化したここ2年の両国関係の末に起こった」と指摘した。

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