米アップルCEO「年内にさらに驚く新製品」
iPhone4受信トラブルは「小さな問題」

2010/7/21付
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 【シリコンバレー=岡田信行】米アップルの20日の決算発表会でピーター・オッペンハイマー最高財務責任者(CFO)は7~9月期の業績について、売上高が前年同期比47%増の180億ドル、1株利益は3.44ドル前後(前年同期は2.77ドル)になるとの見通しを示した。新製品は品薄状態で7~9月期も好決算が続くと見込んでいる。

 スティーブ・ジョブズ最高経営責任者(CEO)は「年内にさらに驚くような新製品を出す」との声明を発表。決算発表会で新型の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)4」の受信トラブルについて聞かれたティム・クック最高執行責任者(COO)は、トラブル防止用のカバー無償配布に万全を期すとしたうえで「小さな問題」と言い切った。

 4~6月期の販売台数はiPhoneが前年同期比61%増の839万8000台、4月に発売した多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」は発売3カ月で327万台に達し、これらと連携するパソコン「マック」も33%増の347万2000台と好調だった。iPhoneやiPadは販売地域を拡大しており、品薄状態が続いている。

 iPhone4の受信トラブルでこのところ軟調だったアップルの株価も反転した。決算発表を受けた20日の時間外取引でアップルの株価は急騰。一時、同日の通常取引終値より4.4%高い263ドルを付けた。iPhone4の発売直後の6月下旬の水準をほぼ回復し、受信トラブルの悪影響はかすんだ格好だ。

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