中国、自国版GPSのカーナビ搭載義務付け 一部地域の商業車

2013/1/15付
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 中国政府は江蘇省、安徽省など一部地域の商業車を対象に、中国版全地球測位システム(GPS)「北斗」を使ったカーナビゲーションシステムの搭載を義務付けた。対象地域で製造する観光バス、長距離バス、大型トラックなどは、新車の段階で中国版カーナビを装備する。カーナビの更新も中国版に限定し、搭載していない車両には運行許可証を発行しない。

 中国国営新華社通信が14日、交通運輸省の方針として報じた。対象は江蘇省と安徽省に加え、河北省、陝西省、山東省、湖南省、貴州省、寧夏回族自治区、天津市の9地域。米GPSが独占する位置情報市場のシェア拡大を図る。

 北斗は16基の衛星で構成し、昨年末からアジア太平洋地域で位置情報の提供を開始した。2020年までに35基体制へ拡大し、全世界をカバーする計画だ。(北京=森安健)

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