日本経済新聞

9月18日(木曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

地震発生16時間後、燃料の大半溶融 福島1号機
東電が推定結果発表

2011/5/15 20:23
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント

 東京電力は15日、福島第1原子力発電所1号機で原子炉圧力容器の底に核燃料棒が溶け落ちる炉心溶融(メルトダウン)が、地震発生から約5時間後から始まったとの推定結果を発表した。16時間後の3月12日午前6時50分には大部分の燃料が溶け落ちたとみている。

 原子炉の圧力や温度などのコンピューターのデータや記録紙、作業員の聞き取り調査などに基づいて推定した。メルトダウンは燃料棒が形状をとどめず落下する最も深刻な状態を示す。

 1号機は3月11日午後2時46分に地震が発生して原子炉は自動停止。午後3時半頃に津波が到達して電源が喪失した。冷却水が送れず水位が下がり、午後6時頃には燃料棒の露出が始まった。午後7時半頃には燃料棒がすべて水から露出し、燃料の被覆管が溶け始めた。午後7時50分には一部の燃料が圧力容器の下部に落下。午後9時には燃料の融点のセ氏2800度に達した。12日朝には大部分の燃料が溶けた。

 東電は4号機の原子炉建屋が壊れた原因も公表した。3号機の燃料溶融で発生した水素ガスを排気筒から外部に放出した際に、排気管から4号機側に水素が逆流した可能性があるという。3、4号機の排気管は排気筒付近でつながり、逆流した水素が4号機の建屋に入り爆発したとみられる。

 冷却作業では15日、1号機の注水量を毎時8トンから10トンに増やし、3号機の再臨界を防ぐためホウ酸を注入した。

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
関連キーワード

東京電力、核燃料、地震、コンピューター、メルトダウン、燃料大半、原子力発電所、原子炉、原発、福島、地震発生

【PR】

【PR】

主要ジャンル速報

【PR】



主な市場指標

日経平均(円) 15,888.67 -22.86 17日 大引
NYダウ(ドル) 17,158.27 +26.30 17日 11:17
ドル/円 107.51 - .54 +0.25円安 18日 0:12
ユーロ/円 139.30 - .34 +0.30円安 18日 0:12
長期金利(%) 0.555 -0.020 17日 17:53

保存記事ランキング

9/18 更新

1位
日本勢、部品で存在感 [有料会員限定]
2位
火災保険、10年超廃止 [有料会員限定]
3位
系列より顧客を重視 [有料会員限定]
「日経電子版」と「日経ビジネスDigital」のセット読みがおトク
学園投資マンガ インベスターZ 日経電子版で掲載開始
日経ウーマノミクスプロジェクト 女性が輝く社会へ 無料会員急増中
GlobalEnglish 日経版

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について