生保、11グループで増益 13年3月期、逆ざや縮小

2013/5/24付
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 主要生命保険15グループの2013年3月期決算は株高と円安の追い風を受け、本業のもうけを示す基礎利益が11グループで増益となった。株式や債券の含み益は約15兆円に達し、健全性を測る指標であるソルベンシーマージン(支払い余力)比率も軒並み上昇した。

 基礎利益の増加は、円安の進行に伴い保有する外国債券の利息収入が円換算で増えたのが主因。運用利回りが保険契約者に約束した利回り(予定利率)を下回る「逆ざや」の縮小につながった。

 株高と債券高の同時進行は、評価損の減少や含み益の増加という形で財務の改善につながった。国内債、国内株、外国証券の3資産の含み損益は07年3月期以来6年ぶりの高水準。

 ただ、少子高齢化や若年層の保険離れといった構造問題は変わっていない。15グループ合計の保険料収入は前の期に比べて1.8%の微増にとどまった。個人契約者への配当を5期連続で見送った三井生命保険のように財務改善が遅れている生保もある。

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