バーゼル委など、デリバティブ新規制案 証拠金義務付け盛る

2013/9/3付
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 バーゼル銀行監督委員会と証券監督者国際機構は2日、デリバティブ(金融派生商品)への新規制を盛り込んだ最終報告書を発表した。代表的な商品である金利スワップなどを清算機関で決済しない場合は互いに証拠金を差し入れるよう義務づけるのが柱。2015年12月以降に義務づけていく。

 デリバティブは金利や為替、株などの相場変動に伴う損失を抑えたり、リスクを取って高い収益を狙ったりする取引。取引所を通さない相対取引が多い。これまで相対のデリバティブ取引の債務不履行が混乱を招かないよう、集中清算機関での決済を促してきた。

 ただ取引条件がばらばらで集中決済できない相対取引も多いため、今回、集中清算できない相対取引では取引相手に証拠金を直接差し入れるよう義務づけた。金利の変動リスクを抑える金利スワップや、企業の信用リスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)が主な対象。輸出入企業などが為替リスクを避けるために使う為替取引の先物や為替スワップは新規制の対象外とする。

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