超小型車に認定制度 1~2人乗り、国交省
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2012/5/27付
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 国土交通省は軽自動車より小さい1~2人乗りの「超小型車」の普及に向け、安全基準や技術仕様を定めた認定制度を今年度中につくる。高齢者や観光客が近距離を移動する車として使うことを想定している。日産自動車などは2人乗りの超小型電気自動車(EV)などの開発を進めており、認定制度に合わせた商品化を目指す。

 超小型車は道路運送車両法で定める「軽自動車」と、原付きバイクなどの「第1種原動機付き自転車」の中間に位置付ける。排気量は125cc程度、走行能力は1日約10キロメートルとする。

 今は原則として公道を走れないが、認定制度ができた後は近距離の移動用として走行を認める。6月上旬にも、自動車メーカーや自治体向けに超小型車の仕様を示す指針をまとめる。

 日産自動車は2010年に2人乗りの超小型EV「ニッサン ニュー モビリティー コンセプト」=写真=を開発した。昨年から横浜市などで公道を走行し、高齢者らに使い勝手を聞く実証実験を進めている。

 福岡県ではトヨタ車体の超小型EV「コムス」(1人乗り)などの実証実験が進んでいる。ダイハツ工業も「PICO(ピコ)」を昨年の東京モーターショーに出展した。政府が超小型車の基準を明確にすれば、こうした超小型EVなどの開発に弾みがつきそうだ。

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