円大幅安、一時94円77銭 約2年10カ月ぶりの水準

2013/2/25付
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 日本時間25日早朝の外国為替市場で、円相場は対ドルで急反落して始まっている。6時30分時点で前週末17時時点と比べ1円33銭の円安・ドル高の1ドル=94円60~63銭近辺で推移している。5時すぎに一時94円77銭近辺と2010年5月5日(94円99銭)以来の円安・ドル高水準を付けた。

 日銀の正副総裁人事について「総裁にアジア開発銀行(ADB)の黒田東彦総裁、副総裁に学習院大学の岩田規久男教授を起用する人事案が固まった」との報道が相次いだ。両氏とも大胆な金融緩和に積極的とされ、金融緩和の強化を見込んだ円売り・ドル買いが先行した。

 22日の日米首脳会談で、日米両政府は環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加に際し、すべての関税撤廃が前提にはならないとする共同声明を発表した。近く日本が交渉参加を表明すると伝わり、「米当局がこのところの急速な円安・ドル高を容認するだろう」(信託銀行)との声があった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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