日本経済新聞

3月6日(金曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

金融ニッポン シンポ・セミナー

フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

佐藤みずほFG社長「新たな金融モデル必要」(金融力シンポ)

2012/10/3 17:46
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有

 みずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長は3日午後、「ニッポン金融力会議」のプロジェクト、第1回トップ・シンポジウム「次を創る金融へ」(主催・日本経済新聞社)で講演した。投資銀行の自己勘定取引が最盛期を迎えた2000年代の金融事業モデルがリーマン・ショックを契機に崩壊し、「現在、ビジネスモデルの見直しを強く迫られている」と指摘。「顧客の実需重視と高度なリスク管理能力への回帰」をキーワードに、新たな金融モデルを構築するとの考えを述べた。

講演するみずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長

講演するみずほフィナンシャルグループの佐藤康博社長

 「金融のプロフェッショナルとして、顧客のニーズに全方位的に対応する主治医のような役割を果たすことが求められる」。佐藤社長はこう語り、自らの収益・株主価値の極大化を最優先してきた「金融資本至上主義」の終焉(しゅうえん)を強調した。自己勘定取引をてこに20%近い自己資本利益率(ROE)を稼ぎ出した過去のモデルは限界とし、適切な資本水準をベースとした収益源の多様化を訴えた。

 また日本国内およびアジア地域で新産業を育成し、社会インフラを構築するために、リスクマネーを積極的に供給する必要性も示した。その際に基盤となるのが「日本の金融界の持つ産業知見」だとも述べた。

 新たな金融ビジネスモデルの具現化に向けたみずほフィナンシャルグループの取り組みとして、13年7月に計画しているみずほ銀行とみずほコーポレート銀行の統合に伴う「ワンバンク化」を挙げた。また東南アジアの現地企業を投資対象とするファンドの組成を例に、アジアでの邦銀のプレゼンス向上を目指すとした。「グローバルな産業コーディネーターへと進化したい」と語った。

 講演後の質疑応答で、グローバル展開について邦銀は過去に進出と撤退を繰り返してきたと問われたのに対し、「(今後は)現地企業のトップを含め、中長期的な関係を確立し、持続的な国際業務を展開したい」と説明。「同じてつを踏まない環境づくりを目指す」と締めくくった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

金融ニッポンをMyニュースでまとめ読み
フォローする

Myニュース

有料会員の方のみご利用になれます。
気になる連載・コラムをフォローすれば、
「Myニュース」でまとめよみができます。

小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

佐藤康博、みずほフィナンシャルグループ、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行

【PR】

【PR】


主な市場指標

日経平均(円) 18,814.85 +63.01 6日 9:00
NYダウ(ドル) 18,135.72 +38.82 5日 16:31
ドル/円 120.10 - .14 +0.31円安 6日 8:40
ユーロ/円 132.45 - .48 +0.06円安 6日 8:40
長期金利(%) 0.400 -0.005 5日 16:10

人気連載ランキング

3/6 更新

1位
お悩み解決!就活探偵団
2位
私の履歴書
3位
超サクッ!ニュースまとめ

保存記事ランキング

3/6 更新

1位
国際会計基準100社超へ 2年で4倍 [有料会員限定]
2位
電力・ガス、選ぶ時代 [有料会員限定]
3位
年金目減り 拠出型で対策 [有料会員限定]
日経Gooday(グッデイ)カラダにいいこと、毎日プラス

日経ウーマノミクスプロジェクト 女性が輝く社会へ 無料会員急増中
GlobalEnglish 日経版
CollegeCafe 日本経済新聞社の学生向け情報サイト

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について